バレエ留学のお話②フランスへ留学することの意義

2015年05月17日

第3回湘南バレエ・コンペティションでは
パリの私立バレエ学校グーベ・ヨーロピアンダンスセンターへの入学オーディションが行われます。只今応募受付中です。
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昨年の審査風景

 

審査員のギイ・ポジョリ先生と奥様にお話しを伺いました。

Q:フランスへ留学する意義、というとどのようなことが挙げられますか?

A:重要なのは;視野が広くなること。
自分が踊っていた世界(特にメソッドの問題)だけでなく、フランスの伝統的なメソッドを学ぶことが出来ます。
ワガノワメソッドやロイヤルメソッドとも異なっていますが、どこのメソッドが良くてどこのメソッドが悪いということではありません。「違いを知る」ということに意味があります。

フランス人の中で外国人としてレッスンするということは、フランス人とは違う自分自身をはっきりと自覚することであり、それがポジティブに考えられるかネガティブに考えてしまうかは本人次第です。

学んだことを力にしていけるかは、その人それぞれの自立心とエネルギーにかかっていると考えます。

次回は「バレエ留学のお話③ 留学準備について」をお届けいたします。

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