審査員のご紹介⑤ 森本由布子先生

2015年08月20日

今回は森本由布子先生です。昨年の第2回湘南バレエ・コンペティションの講評では「舞台というのは奇跡が起こる場所です。その奇跡を起こすために、今日まで皆頑張ってきたんです。だから上手くいったことも失敗してしまったことも決して忘れないで。」とても心に残るお言葉を頂きました。

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【プロフィール】三才より名古屋の市川せつ子のもとでバレエを始める。 父親の転勤で札幌の篠原邦幸、沙原聖子のもとで約一年を過ごす。
その後再度市川せつ子バレエ教室に戻るが13才より大阪の大屋政子バレエ教室に移る。 大屋政子バレエ教室では宮城昇、赤松優に師事。
1985年東京新聞全国舞踊コンクールにて第一位。
同年第五回モスクワ世界バレエコンクールにて第二位。
1986年バレエ協会公演眠りの森の美女に主演。
1987年関西バレエ協会公演眠りの森の美女に主演。
1988年ロシア三都市を回る。ペテルスブルグではファルーフ・ルジマートフをパートナーに白鳥の湖を主演。他リガ、スヴェルドロフスクにて白鳥の湖、眠りの森の美女で主演。1990年よりフランスのツアーカンパニーに参加。  
くるみ割人形では少女、ネズミ、中国、花のワルツなどを経験。
ジゼル、白鳥の湖ではコールドバレエと主演を兼ねヨーロッパを回る。
1993年よりスタジオ一番街にて小川亜矢子に師事。 風の微笑、ボヴァリー夫人、昼顔、サロメ等多くの小川亜矢子作品で主要なパートを踊る。
1994年村松賞受賞
1997年よりスタジオ一番街を離れ佐藤勇次、佐藤宏に師事。ラ・ダンス・コントラステでは佐藤宏作品、noonダンスパフォーマンスでは松崎えり作品に出
演。1998年より早川恵美子、早川博子に師事。早川恵美子・博子バレエスタジオ公演では名探偵ホームズのエリザベス、ファンタジア、ジゼルではバチルド、白鳥の湖はスペインで出演。2010年には高橋綾子と共にPASHA project第一回公演を開催、坂本登喜彦振付PROUD、石井竜一振付作品わらべ歌等上演し好評を博す。
現在はチャコットの講師、矢沢バレエスクール主任講師、ヒグチバレエスタジオゲスト講師としても後進の育成につとめている。

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