湘南バレエコンペティション

開催にあたり

ダンサーの未来に寄り添うバレエコンクールとして

  エリアナ・パヴロバに始まる日本バレエ教育発祥の歴史が息づく地より、バレエダンサーを目指す少年少女の育成支援と、芸術分野からの地域振興を目的として誕生した湘南バレエ・コンペティションは7回目を迎えます。

今年は新たにコンテンポラリー部門を創設することとなりました。フランスへ留学生を送り出す中、留学してからコンテンポラリーで苦労をする姿を目の当たりにしてきました。昨年の湘南バレエ・コンペティションではトライアルでネオクラシックワークショップを行いましたが『このワークショップを受けたくて応募しました。』等のご感想を頂き、時代の要求を肌で感じる機会となりました。

国際コンクールに挑戦する前哨戦としての勉強の場にもなるべく、コンテンポラリー部門は課題曲と自由曲、年齢を分けての部門別審査となります。課題曲は新進気鋭の振付家 坂田守、長谷川まいこ両先生全面協力のもと、新作3曲を振付頂きます。審査員は馬場ひかり先生、平山素子先生、坂田守先生、小林洋壱先生、そして審査員長・佐藤崇有貴先生が務めてくださいます。坂田守先生にはワークショップ講師もご担当頂きます。

クラシック部門はプレ・コンペティション(小学2年生~)からシニアまでの6部門となります。今年は、針山愛美先生によるベルリン国立バレエ学校、ボリショイバレエ学校受験のための選抜ワークショップが行われます。

例年行ってまいりました、パリ留学オーディションはスケジュールの都合により開催出来ませんが、グーベ・ヨーロピアンダンスセンターのご協力により短期留学のチャンスがあります。留学中に成績優秀であれば入学許可、また、コンセルヴァトワール、パリオペラ座バレエ学校への受験チャレンジ等の可能性があります。

各日ワークショップの開催、各部門上位入賞者には審査員からの直接アドバイス、次年度のエキシビジョンの舞台への出演などより多くのチャンスをご用意しています。審査員の先生方からも今年は積極的に出場者の皆様に関って行きたいと、力強いお言葉を頂いております。

今後も『ダンサーの未来に寄り添うコンクール』として、あるべき姿を追求してまいります。

               2019年2月  湘南バレエ・コンペティション事務局